デザイン工房 ボクスフォーリエ


工房での創作活動(アレンジやマスキングデコレーション)の様子と、発達障害で不登校だった息子との楽しい日常を紹介
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カテゴリ:不登校( 4 )

子どもの世界は甘くなかった

登校できるようになって4ヶ月。
ワタシは安心しきっていた。

12月に入り、息子が『休憩時間の過ごし方がわからん』と言っていたので
てっきり発達障害のよくある特性の『自由な時間の過ごし方がわからない』
というモノだとばかり思っていた。

実はそうではなく
持っていないから、友達の輪に入れなかったのだ。
『昨日こんな面白いことがあったんよ!』と話かけても
『ふぅ〜ん』で終わってしまっていたらしい。
恐らく、その場の空気が読めないので
いきなり全く関係ない話題をしてしまうからなのだろうけれど
だんだん本人は居場所がなくなりかけていたようでした。

前は友達に誘われ楽しく遊びに行っていましたが
今は出掛けない。
聞くと『みんな部屋の中でゲームをやっているから、外で遊ぼうよと言っても誰も来ない。
だから、近所の幼稚園の子や低学年の子と遊んでいた』

なんでこの時に
ワタシは気付かなかったのか


だんだん、なんで自分に声を掛けてくれるのに
一緒に遊ばないのか、自分はどうすればいいのかわからなくなったらしい。
よく紙でスマホやノートパソコンみたいなモノを作っては
ワタシに得意げに見せてあそんでいた。

みんなと遊ぶ時に、紙でDSを作ったのを持って行ってたんだけど
やっぱり恥ずかしくてみんなに見せれなかったんよ
と話してくれた


無理してDS買わなくても、前みたいに道路の絵をノートに描いていてもいいし、
前みたいに写真撮ってコマ送り動画風に遊んでてもいいよと言ったが


『みんなの輪に入るにはDSを持ってないとだめなんよ』


DSはコミュニケーションツールなんだね
早く気付いてあげれなくてごめんね
もう昔とは違うんだ






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by design_box-far-ar | 2015-12-30 00:55 | 不登校

不登校だった日々の振り返り その3

高速道路をあちこち走るのはいいのですが、
途中でトイレ休憩をしなくてはなりません。
しかし、息子は『人がいるから(車から)降りれない!』
でもトイレにいかないと、漏らしても困ります。

子どもが学校で過ごしている時間帯なのに、
自分だけが外出しているのを指摘されるのではという不安があったみたいです。

『病院に行くから早退する時や、
身内で何かあったから急いでソコへ行かないといけない時もあるよ。』
『子どもが一人でウロウロしていたら怪しまれるけど、親と一緒だからなんにも思わないよ』
『みんな自分の買い物に夢中だから、気にも止めないよ』

と、どんなに説得してもダメでした。

仕方ないので、一番トイレに近い駐車スペースに車を停めて、
息子を隠すようにサササッとトイレへ走り、
また急いで車に戻る事をしていました。

絶対にそのほうが怪しいに決まっているのに......

こんな状態だったので、道の駅でゆっくりすることもなく
とにかく走る。
この頃はインターチェンジが好きだったので、
(この時のワタシには”インターチェンジが好き”という感覚が全く理解できませんでした)
目的のインターチェンジまで行ってそこで高速を下りて、
また、そのインターチェンジから入って帰宅ということを
許す限り、連日のように出掛けていました。

家のことはほったらかしです......
怠けもんのワタシは、それを口実にしていました
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by design_box-far-ar | 2015-12-21 23:26 | 不登校

不登校だった日々の振り返り その2

息子が発達障害(アスペルガー症候群)と診断されたのが
小学2年生の夏でした。
その時に主治医の先生からアドバイスをされた事が

『子どもの好きな事を共有する』

不登校が始まり、外へ連れ出そうとした時に
この言葉を思い出しました。
その時の息子の大好きなモノは高速道路でした。

高速料金は掛かりますが、仕方ありません。
それまでは、近所のスーパーに買い物へ行くのを嫌がりだしていたので、
知った人に会いにくい少し遠いスーパーまで
出掛けていました。

思いきって、もっと遠くへ行ってみよう!
山陽自動車道、中国自動車道、しまなみ海道
あちこち走りました。

走るためには給油が必要です。
息子は『何か言われたらどうしよう...』という大きな不安を抱えていたようなので
『大人は不登校になってる子に ”学校にいきなさい” とは絶対に言わないよ』
と安心させ、またガソリンスタンドのスタッフの方たちにもワタシのほうから
息子がどういう経緯で不登校になっているかを伝えました。
先に伝えることで、毎回ドキドキしなくていいのと
息子に不登校が悪いことではない事が教えられると思ったからです。
他人に不登校の事を隠したりごまかしたりすると
本人がますます自分は良くないことをしていると思ってはいけないからです。

スタッフの方は息子に明るくこんな言葉を掛けてくださいました。

『不登校は全然悪いことじゃないよ。今は休んでいいんよ。
でもね、勉強はせんといけん。
勉強はどこでも出来るんよ^^』

あぁ、伝えてよかった。
きっと同じ事を親であるワタシが言っても
息子の心には響かなかったでしょう。
周囲の人の優しさが、息子の緊張を少し解きほぐしてくれたと感じました。
息子は、その言葉を聞いて少し安心したようでした。




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by design_box-far-ar | 2015-12-20 23:34 | 不登校

不登校だった日々の振り返り その1

前にも書きましたが、この9月(正確には、夏休みが終わった翌日の8/31)から
小五の息子は自ら2年間の不登校生活にピリオドを打って
いきなり登校しはじめました。

夏休み最後の日に、ワタシに
『おれはもう大丈夫。明日から学校に行ける気がする!』
と言い出し、翌日
朝はやはりいつもの如く不安が多少あったようですが
勇気を出して登校班のみんなに混じって登校していきました。
その日から、丸々1日
みんなと同じ様に過ごし、みんなと同じ様に学年下校で帰宅。

参観日は多くの大人が来るので
登校出来ませんでしたが、それは想定内だったし、
それよりも、参観日以外は毎日通常時間の登下校が出来ているので
“はなまる”もんです。

もしもこのブログを子どもの不登校で悩んでいる方が読んでくださっていたら
少しは参考になるかなと思い、
この2年間の過ごし方を振り返ってみます。


2年前の夏休みの最初の登校日。
友達からの過度な悪ふざけが原因で一気にPTSDを発症しました。
それからは、家の外に出ることを恐がり、近所の知っている方達にも会えない状態。
日中、一人留守番させて買い物に行くことが出来ないので
車に乗せるにも、まず玄関を開けて外に誰もいないのを確認して急いで車に乗せる。
車の中では顔を下に向け、知った人とは顔を合わさないようにしていました。

スーパーの駐車場に着いても、車から降りられない状態です。
でも買い物はしないといけないので、
息子には横向きで寝たふりをさせて待たせ、
大急ぎで買い物を済ませるようにしていました。

この頃、直ぐに
同じ様にアスペルガー症候群で小学校高学年だった時に不登校になった息子さんをお持ちの
先輩お母さんに相談をしました。

『とにかく、外に連れ出したほうがいいわよ006.gif
『案外、平日の昼間に大型スーパーに行っても、小学生連れの人に会うもんよ006.gif

と、アドバイスをくださいました。
私たちにとって、このアドバイスはとても救われる大切なアドバイスでした。

このアドバイスがなければ、ワタシは息子が外出を拒むならきっとその通りに
外出を控えていたはずです。そうするともしかしたら
息子はどんどん引きこもってしまっていたかもしれません。
また、“外で小学生連れの人に出会ったときは
息子に『ほら!学校に行っていないのは、あなただけじゃないでしょ!006.gif』っと言って安心させられるのよ”
という事も教えてくださいました。

なるほど!とストレートにアドバイスを受け止め、即行動です。




今日はここまで......
焦らず少しずつ、できれば毎日綴っていきます。


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by design_box-far-ar | 2015-12-20 01:22 | 不登校


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